ギターを弾いて指が痛い時の対処法。

ギター初心者、または久しぶりにギターを弾くと、指先が痛くなってしまいます。

特にテンションがキツくて弦高の高いアコースティック・ギターではなおさらです。

エレクトリック・ギターは、アコースティック・ギターほどテンションはキツくはありませんが、スライドやベンディングなどのテクニックを使うと、やはり指先は痛くなってきます。

指先が痛いままで、それでも弾き続けていると水ぶくれのような症状が出てしまいます。

そうなってしまっては、出血のおそれもありますので、しばらく指を休ませて治療に専念するしかなくなってしまいます。

しばらくギターが弾けなくなってしまっては、元も子もありません。

指先が痛くなった時の対処方法は、大きく2つあります。

弦のテンションを弱める

指先を痛めないようにするには、当然ながら弦のテンションを弱めることです。

元々アコースティック、エレクトリックともに、弦は金属ですから、指はどうしても痛くなってしまいます。

もう1つの要因は、テンション(弦の張力)です。

・張っている弦を細いものにする

エレクトリック・ギターの弦のゲージの種類については、以下の通りです。

  • Extra Light 0.08mm~0.38mm
  • Super Light 0.09mm~0.42mm
  • Light 0.10mm~0.46mm
  • Medium 0.11mm~0.48mm
  • Heavy 0.12mm~0.54mm

となります(メーカーによる多少の誤差あり)。

アコースティック・ギターの弦のゲージの種類については、以下の通りです。

  • Extra Light 0.12mm~0.48mm
  • Light 0.12mm~0.53mm
  • Medium 0.12mm~0.54mm

アコースティック・ギターの弦は、やはりエレクトリックと比べて太いです。

エレクトリック・ギターからアコースティック・ギターに移行した場合も、やはり指が痛くなってしまいます。

通常は、エレクトリックはLight Gage以下の弦が使われることが多く、アコースティック・ギターではHeavy Gageもよく使われています。

弦のテンションがキツいと感じる場合は、それぞれより細い種類の弦に変更してみるとテンションが下がるので、指への負担が多少軽く感じると思います。

・チューニングを半音下げチューニングにする

半音下げチューニングを行うことで、テンションのキツさは下がります。

しかし、ギターのチューニングを半音下げるということは、全ての楽器で対応しなければなりません。

弦楽器であれば対応は簡単ですが、鍵盤楽器はチューニングを変えるのではなく、演奏方法で対処しなければなりません。

アコースティック・ピアノでなければ、近年のキーボードでは、音程を自在に再配置する機能もあります。

また、アンサンブル全体が半音下げていると、楽曲の雰囲気も少し重く引きずるような感じになってしまいます。

指先を硬くする

・注意すること

どんなギタリストでも必ず通る道なのですが、初めは痛いのを我慢して弾き続けることで、指先を強くしなければなりません。

弾き続けることで、指先が硬くなり、長時間の演奏にも十分耐えられるようになります。

初心者の方は、弾き始めて10分くらいでズキズキとした痛みになるでしょう。

無理せずにいったん休憩し、痛みが引いたらまた練習をします。

そうすると指先の薄皮が剥けてきますが、皮が剥けることでの痛みはありませんので、無理に剥かないでそのままにしてください。

これを繰り返していくことで、指先が硬くなり、指先を押してみても痛みは感じなくなるでしょう。

ただし、長年ギターを弾いている方でも、しばらくブランクがあると、指先が痛くなります。

注意していただきたいのは、初心者の方は、初めから長時間の練習を行わないことです。

金属製の弦を上から強い力で押すわけですから、慣れていないと痛みが出るのは当然なのです。

痛みが強い場合はアイシングなどをすることで、炎症や水ぶくれになるのを出来るだけ防いでください。

炎症の水ぶくれなどで最悪赤く腫れてしまうと、ばい菌が入ってさらに悪化してしまう可能性もあります。

そうなってしまったら、回復までにさらに時間がかかってしまいます。

余談ですが、長い間張り替えられていない弦を弾くのも注意してください。

弦の表面にサビが発生していて、コーティングなどが剥がれていると、弦の表面がデコボコしていて指先を切ってしまう可能性もあります。

・とにかく練習を重ねる

指先を硬くするには、とにかく練習を重ねていくしか方法はありません。

大雑把に言って、初心者も上級者も、ギターに触れている時間に比例して指先が硬くなってきます。

先ほども書きましたが、初めのうちは1日の練習は短時間で、痛みがなくなったらまた再開、そしてズキズキするようならアイシング、ということを繰り返してください。

これを毎日続けることで、薄皮が剥けたり再生したり、徐々に指先が硬くなってきます。

練習を続けていくと、弦の硬さや張力に対して、負けない皮膚が形成されていきます。

指先がギターを弾いていない時でも、少し硬くなったような感じがしてきたら、長時間ギター弾いても平気になり、痛みがでてもすぐ消えていくような状態になります。

この状態になれば、指先がギターの弦のテンションに対応できるようになっているので、痛くて演奏を続けられない、もしくは炎症を起こしてしまう、ということもないでしょう。

指先が痛くなる原因の一つとして、力が余分に入っていることも挙げられます。

力を入れ過ぎないことでダメージを減らすことができます。力を抜くことは運指にはすごく重要なことで、指先を守るだけではなく、上達の早道になると思います。

特に初心者の方は、弦をしっかり発音させることが難しいですから、どうしても余分な力を入れがちになってしまいます。

あまり力を入れずにしっかりと発音させるポイントは、出来るだけフレットのすぐ横を押さえることです。

そうすることで、指先の力も最小限で済みますし、ビビらないで弦を振動させることが出来ると思います。

毎日少しの時間でも構いませんので、ギターに触れて練習して、指先を慣らしていきましょう。

指・爪の関連記事

▶︎小指が短い人・小指が立つ人の対処法とは?

▶︎小指のトレーニング方法とは?

▶︎薬指が動かない時のトレーニング方法とは?

▶︎爪が当たる時の解決策は?

▶︎爪の手入れやコーティング方法とは?

▶︎爪の適切な長さは右手と左手で違う?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です